草加市の歯医者【 いいやま歯科医院 】便利で優しい歯医者 | If Saliva were red (もしも唾液が赤かったら)

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If Saliva were red (もしも唾液が赤かったら)

こんにちは、飯山です。

先ずは、この動画を見て頂きたいです。

少し解説を加えますと、歯科治療は内科治療などと違い、いつでもお口の中を診るために、いわゆる処置を行います。この処置というのが曲者で、患者様を含めて周囲の歯科医師、歯科衛生士、歯科助手などは患者様の唾液が飛び散る範囲にいるということなんです。

動画の冒頭では、設備は微妙に海外と日本とでは違いますが、いわゆる処置(この場合、お口の清掃と思われます)が行われています。何とも普通に映りますが、その後2分20秒を過ぎたあたりから、少し映像が変わってきます。これはこの動画の主旨である「If Saliva were red(もしも唾液が赤かったら)」と仮定して、どのように唾液が飛び散っているのかを想定しています。

当医院でもスタッフに見せて清潔とは何かを教えているのですが、考えているよりも唾液は飛散します。不用意にカルテなどに触ろうものならば、唾液がべったり!!

私たち歯科医師が日夜戦っているのは、虫歯や歯周病とお考えになっている方も多いと思いますが、実はそれを起こしているのは細菌なんです。虫歯菌と歯周病菌という見えない敵をやっつけるために治療を行っているのです。でももしこれが歯科医院で感染してしまったら、これを院内感染ということができます。

細菌を完全に封じ込めて治療を行うのならば、滅菌室という特別な部屋を作らなければなりませんが、現実それは不可能。

でも、今できることを行うことが我々歯科医院、医療人としての務めと思っています。少し前になりますが、歯科医院での歯を削る道具が滅菌されいないのでは?という記事が少しだけ話題になりました。こちらです。

それだけでは当医院では足りないと考えており、触れるであろう可能性のある場所については、バリアシールをはり、患者様一人ごとに張り替えています。スタッフは「大変!大変!」と言いますが、目に見えない細菌を寄せ付けないことは我々の義務ですし、安心安全の医療を届けることについて、スタッフは文句を言いながらも楽しんでいます。

当医院にいらした患者様は、バリアシールを貼るビリビリという音にすこしびっくりするかもしれませんが、その点はお許しください。

これからも、本当に安心、安全でより良い、世界標準の治療を草加から届けたいと思っています。

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因みに、If Saliva were redと見たときに、何だか受験英語を思い出しました。

現実と違う仮定は、過去形でwereが用いられる。

If I were a bird, I would fly to you

暗唱文が頭に出てきたのは少し嬉しかったです。

関係なくて、すみません。

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