草加市の歯医者【 いいやま歯科医院 】便利で優しい歯医者 | ドクターブログ-Page4

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VE(嚥下内視鏡)

訪問先で患者さんの嚥下機能をみるときに、VE(嚥下内視鏡)というカメラを使うことがあります。鼻から細いカメラを挿入してノドのあたりを観察します。  食べ物がノドに降りてきて飲み込むまでや、飲み込んだあとの状態を確認して患者さんの現在の機能の評価や食べ物の形態によってどう変わるかなどをみることができます。飲み込めずに残ってしまっている食べ物の観察に役立ちます。 鼻から挿入するのは痛そうですが、その恐....

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突然の訃報にて

歯科医師として日々勉強とは言いますが、中々自分一人では難しい そのために、スタディーグループに属して、色々な方から教えて頂く形を私はとっております。私にとってその中枢となるのがPGIというグループで、私の師匠である西川洋二先生が教鞭をとり、そのサポートを私がしております。 でも、この会を立ち上げたのは寿谷一(すやはじめ)先生で、西川先生の師匠です。簡単に言うと、私は孫世代の教え子 先日、寿谷先生....

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訪問歯科診療

 いいやま歯科医院では毎週火曜日と水曜日は訪問歯科診療を行っています。 歯科医院に行くことができない患者さんの自宅や、施設に伺って歯科診療をします! 虫歯を治したり、入れ歯を作ることはもちろんですが、ひと味違った口腔ケアを行っています。 肺炎(日本人の死因第3位)の予防として口腔内の衛生状態をよくするのに加え、噛む・飲み込む・話す・笑う・呼吸をするといった機能を維持・回復・増進させることを目的に....

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予防歯科ってなんだろう 2

前回の「予防歯科ってなんだろう 1」でお伝えしたように、歯を悪くしないようにしようというのが、予防歯科 では実際何をするの? 「歯を磨いているけど、私は大丈夫!」と胸を張っているかたの気持ちも分かりますが、重要なことは、検査を知ることなんです。当医院では先ずは簡易検査を行います。問診といって、患者さんの体、歯などの情報を先ずは聞き取ります。そして ①レントゲン写真(主にパノラマ写真) ②歯周基本....

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予防しましょう。

歯科医院にくる患者さんの多くは、虫歯か歯周病が主訴です。当院は顎関節症や咬み合わせの違和感などでお悩みの患者さんも多く来院して頂いてます。 その中で歯周病というのは気付かないうちに進行していることが多いです。歯周病菌が歯の周りの骨を溶かしてしまいます。歯は骨によって支えられているので、その骨がなくなるとグラグラ揺れてきます。 歯周病のこわいところは症状が進んでからでないと自覚症状がないということで....

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ちょくちょく大学にお邪魔しております

何かと出身大学(東京医科歯科大学)に用事があり、ちょくちょく行っております。 まずは、臨床研修指導歯科医のために講習会に出席してきました。(10月9日・10日) ワークショップというものを初めて経験させて頂き、かなり新鮮なものでした。 指導する側とされる側、それぞれの立場に立ったものの見方やアイスブレイク(簡単に言うと打ち解けること)などを含め色々なことを教えて頂きました。 また、教えて下さった先....

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親知らず④

 歯を抜くと穴があきます。 穴が開いても血餅(かさぶた)ができ、だんだん骨ができて治っていきます。 しかし、穴が大きかったり、うまく血餅ができなかったりすると痛みが強く出たり治りが遅くなります。 そのようなことが起きそうだなと判断したときは、テルプラグという材料を使うことがあります。   これはコラーゲンの塊のようなもので、治りがよくなります。 傷口を保護し止血、疼痛緩和してくれます。また、テ....

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予防歯科ってなんだろう・1

「予防歯科」と言われるものは太古の昔からあるものですが、ちょうど今ライオンのテレビCMで堀北真希さんが宣伝しているので、最近耳にした方もいらっしゃるかもしれません。 歯科では山形県酒田市、日吉歯科の熊谷崇先生が第一人者で、予防なんて考えが無かった時に、それを提唱されていました。 ま、ちょっとした歯科の歴史はさておき 予防歯科とは言葉の通りに、歯が悪くなる前に予防しましょうってことです。 でも、....

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親知らず③

 今日は下顎の親知らずを抜く手順を紹介します。   左下の親知らずを抜くことになりました。横向きになっていて普通には抜けなさそうです。 拡大するとこんな感じです。 お口の中ではこんな感じ。 歯の頭の一部のみ見えています。歯ブラシが届かず、虫歯になってきています。 まずは麻酔をします。麻酔が効いているのを確認後、歯ぐきを切開します。 そして歯ぐきの下にある骨が見えるように剥離して....

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自費治療って本当に良いの?

保険治療と自費治療にはさまざまな違いがあります。素材の違いについては、こちらをご覧ください。 白い歯と銀歯などの色の違いなどが一般的ですが、精度や手間という部分でもかなりの違いがあるんです。 歯科医師のコンセプトや方法なども多岐に渡ります。 型の取り方(印象と言います)が違うと、その後の被せ物の耐久年数も明らかに違うんです。 歯科医院に行ってガムのようなもので型を採られた経験のある方は多いのではな....

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親知らず②

 さて、親知らずパート②です。 歯科医師は下顎の親知らずを抜くときにレントゲン写真をみて、注意していることがあります。 それは下顎管という、神経が走っているトンネルです。 こちらのレントゲン写真、横になっている親知らずの斜め下に管みたいなのが見えますか?      下の写真の黄色のラインのとこです。   これが下顎管です。 もう1パターンです。 この2つパターンを比べると....

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摂食嚥下ってご存知ですか?

摂食嚥下(せっしょくえんげ)ってご存知ですか? 実は歯科といっても色々な分野に分かれています。例えば審美歯科とかインプラント、あるいはホワイトニングなどがトピックで挙げられますが、今最も注目されているのは、摂食嚥下です。 摂食嚥下とは、食べ物を見てから、咀嚼(そしゃく・噛み砕くこと)して、飲み込むまでの作業のことです。 人間は年をとると、飲み込むことが難しくなってくるのです。それに全身状態が悪く....

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親知らず①

 こちらのレントゲン写真、歯科医院に行ったことがある方なら撮影したことがあると思います。 注目してほしいのは親知らずです。    親知らずは智歯とよんだり、第三大臼歯とよんだり、真ん中から数えて8番目なので8番とよんだりします。    8と書いてあるのが親知らずです。下側の親知らずは他の歯と比べると斜めになっているのがわかると思います。 他の歯と同じように真っ直ぐ生えてい....

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Erosion(Tooth Wear) その2

外因性 飲食物由来の酸(柑橘系、清涼飲料、酢) 酸性の内服薬(アスコルビン酸、アスピリン、鉄剤) 環境中の酸(産業的、職業的) 内因性 反復性嘔吐 疾患 消化性疾患 消化器潰瘍、胃食堂逆流症、食道裂孔ヘルニア、胃機能運動障害、腸閉塞、胃腸炎、食物アレルギー 代謝性、内分泌系疾患 糖尿病、腎不全、甲状腺機能亢進症、アジソン病 神経、中枢性疾患 片....

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銀を白に

こんにちは! 虫歯ができると、歯科医院では削って、型どりをして、次に来院したときに金属の詰め物をする。 という治療が一般的に行われています。 でもこの銀の詰め物は長い時間が経つと下にまた虫歯ができてしまうことがあります。 虫歯は気付かないうちに大きくなってしまうので、定期的に歯科医院に通ってチェックをしたほうがいいですよ!   小さな銀の詰め物だったら、CR(コンポジットレジン)という材....

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